子供が産まれるまでは、新婚ホヤホヤ、寝室も一緒で夫婦といえど関係はまだまだ恋人同士のようなもの。
もちろんセックスだって定期的にしていつでもラブラブという夫婦も多いと思います。
しかし、子供が産まれてからは育児に追われて寝室も別、気付いた時にはセックスレスになってしまったという話をよく聞きます。
例え子供がいても、いつまでも仲のいい夫婦でいたいものですよね。
仲のいい夫婦に共通するのは、定期的にセックスをしているという事。
だけど、子供が産まれてからっていつどこでセックスするの!?と疑問の声もよく聞きます。
今回は、子持ち夫婦のセックス事情のお話をしたいと思います。
子持ち夫婦のセックスはいつしているの?
子供がいる夫婦のセックス事情は、気になるものですね。
時間も場所もない上、万が一セックスしている時に子供が起きてきてしまったら…という心配もあります。
そんなセックスの場所や時間の限られた夫婦は実際、いつどこでセックスをしているのでしょうか?
まずは、いつセックスしているのかを紹介します。
子供が寝静まった夜に
子供が寝た後にセックスをしているという夫婦が一番多いようです。
子供がまだ新生児の時には睡眠時間も定まっていないかもしれませんが、子供が生後半年を過ぎると決まった時間にまとまった睡眠が取れるようになります。
その時間はようやく夫婦の時間。その時間にセックスをしているという夫婦が多いようですね。
子供が起きてしまわないか心配かもしれませんが、夜の夫婦2人の時間は新婚時代のように楽しむのがおすすめです。
子供は寝入っている朝に
夜はどうしても子供が起きてしまうという家庭は、まだ子供が深く寝入っている朝にセックスをするようです。
男性の中にも夜のセックスが好きな人と、朝にセックスをするのが好きな人がいます。
朝型の人は、子供がまだ寝ている朝にするのが気にならずに出来るそうです。
しかし、朝にセックスするのは朝起きるのが苦手な人には少しつらいかもしれませんね。
子供が幼稚園や保育園に行っている間に
子供がある程度大きくなってくると保育園や幼稚園に行きますよね。
平日休みの職業の方は、その時間が夫婦2人の時間になります。
自動的にお昼ということになりますが、家の中に子供がいないという安心感と開放感がありますよね。
何も気にせずに思いっきりセックスをする事が出来ます。
そんな2人の時間が持てるのは、セックスをするという目的でなくても大切なことかもしれません。
実家に子供を預ける
これは、決してセックスをするために預けるというわけではありませんが、夫婦2人の時間を作るという意味で実家に預かってもらう方もいるようです。
夫婦2人でデートしたり、子供がいては行けないようなレストランに行ったり。
そうすると夫婦の雰囲気は、カップルのような感じになります。
それがセックスに繋がるのかもしれません。
子供を実家に預けてまで…と背徳感があるかもしれませんが、実家のおじいちゃんおばあちゃんだって孫との時間は欲しいはずです。
普段育児や仕事を頑張っているからこそ少しは甘えてもいいと思いますよ。
子持ち夫婦のセックスはどこでしているの?
次にどこでするかですよね。
子供が隣にいては集中できないと思う人もいれば起きないようにすれば大丈夫という人も。
場所は、これもさまざまです。
子供の寝ている寝室で
家族みんなで寝ている場合は、そのまま寝室でという方が多いようです。
隣に子供が寝ていて集中できないと思うかもしれませんが、子供が一度寝たら起きないというところは、隣にいてもセックスできるみたいですね。
もちろん声や音などを気にせずというわけにはいきませんが、気を付けながらだと大丈夫という声がありました。
子供の隣でというのは、子供の睡眠のとり方によって出来るか出来ないかが変わってきますね。
リビング
寝室から離れたリビングでするというのが一番安心かもしれません。
リビングにはカーペットを敷いている事も多いですし、ソファがベッド代わりになる事も。
普通はベッドでするセックスも場所が違えば、盛り上がる事もあります。
時には、珍しいような場所でするのもいいかもしれませんね。
お風呂
時には、お風呂でセックスする事も。
子供が寝た後に、ゆっくりとお風呂に一緒に入ってセックスするという夫婦もいます。
1日の疲れを一緒にお風呂に入りながらいろいろな話をするのも夫婦の大切なコミュニケーションの一つになります。
ただし、お風呂では避妊が疎かになりがちです。
子供を望んでいない時期であればどこでセックスするにしても避妊をしましょうね。
子持ち夫婦のセックスの頻度はどのくらい?
夫婦になって子供が産まれてからセックスの頻度が減ったという夫婦も少なくありません。
中には、子供が産まれてからセックスレスになったという夫婦も。
実際には、どのくらいの頻度でセックスをしているのでしょうか?
一番多いのが、月に1回。
次いで多いのは、月に1回もしない、もしくはまったくしていない。
その次は、月に2~3回。
最後に、週1回以上。
いかがですか?
少ないと思う方も、妥当だと思う方もいるとは思いますが、子供が産まれてから減ったという方がほとんどです。
もちろん、子供が産まれてからは男性はより仕事に精を出し、女性は慣れない育児に疲れていてセックスどころではないという状況もよくわかります。
少しでも時間があれば寝ていたいという意見もよく聞きます。
しかし、夫婦の時間を持ち、定期的にセックスをする事で男女共に「癒し」になるのです。
また、セックスレスになってしまうと、どうしても男性はパパに、女性はママになってしまいます。
お互いを異性として見なくなると、家族円満でも夫婦円満とはいかなくなります。
なので、回数は少なくなったとしても、セックスは夫婦2人の時間として大切にしましょうね。
夫婦円満の秘訣はやっぱりセックス?
いつまでも夫婦が仲良く恋人同士のような関係って憧れますよね。
おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでいるような夫婦になりたいものです。
そんな憧れの夫婦の共通点といえば、お互いを異性として大切にしています。
子供がいてもデートをして、時々でもいいので新婚のような関係になれる時間を作る事。
その中には、やっぱりセックスも必要です。
夫婦がいつまでも愛し合うことが大切。
しかし、セックスだけをすればいいというわけでもありません。
定期的にセックスをしても、体を重ねるだけでは、逆に寂しさを感じてしまう事もあります。
性欲の処理のためだけ…?と思うのは寂しいですよね。
セックスをするだけでなく、「いってらっしゃいのチュー」をしたり、「寝る前にハグ」をしたり
肌を重ねるようなコミュニケーションを取る事が夫婦円満の秘訣。
体よりも心を合わせる事が大切です。
まとめ
夫婦といえど、もう家族。
なかなかセックスをする時間を取るのも一苦労。
日々の仕事に家事育児、疲れが溜まっていてセックスなんて…と思うかもしれません。
だけど、疲れているからこそセックスに癒しを求めてみませんか?
久しく感じていない人の暖かさや抱きしめられる安心感は、セックスでこそ得られるものです。
もちろん子供の心配や場所や時間など限られることはたくさんあります。
しかし、ほんの少しの時間。
夫婦でセックスを楽しんでみましょう。
夫婦のセックスは、体のプロポーション維持にも繋がります。
気持ちも体も若返るかもしれませんよ。
子供がいるからと思わずに、いつまでも恋人同士のような夫婦でいて下さいね。