少し前までは、カラダの関係からお付き合いに発展！となると、ちょっと嫌な目で見られたり、本当に大丈夫？など周囲から思われたり。
なかなか付き合い始めた理由を言えずに誤魔化すことも多々あったかと思います。

しかし、最近では逆が多くなっています。
カラダの関係からお付き合いすることになったというのは、実は今では普通になりつつあります。
なぜかというと、相性はとても重要だからです。
なぜそんなに相性が大事なのか。その理由も含めお話していきます。

実は重要。体の相性！

付き合ってからの相性確認はなかなか難しい？

付き合ってからカラダの関係を持ち、実際してみたらなんだか全然合わなかった、思っていたのと違った、もうしたくない。
このような状況になることは多いようです。
でも、付き合ってしまったからどうすることもできない。
まさか、カラダの相性が良くないなんて言えない、違う理由で別れよう。そんな流れもあります。

相手からしたら、なぜ振られたのか分からない。
あんなに仲良く過ごしていたのになぜ？

そうです。一緒に過ごしていた時間では特になにも不満はないのです。
ただ、カラダの相性が合わなかったのです。
１度相性が良くないとなった場合、次はしたくないなと思ってしまいます。

例えばお泊まりデートを断られたり、夜の食事デートの後、明日は用事があるから今日は帰らなきゃと断られたり。
断る側も気を遣い疲れてしまいます。その結果、別れという選択肢となってしまいます。

本当に本当に好きで、付き合っていたのにも関わらずたったカラダの相性が合わないだけで別れるもの？と思うかもしれませんが、想像してみてください。
毎回、気持ちいいふりをする、そのために演技をする、相手は良かったのかもしれませんが、自分だけ全然満足いかなかった。
その繰り返しでは、そのうちする気が起きなくなりセックスレスの原因ともなります。
セックスレスになってしまった場合、解決をすることはなかなか困難です。
浮気の原因ともなります。

初めはドキドキのほうが大きく、気持ちいいとか満足したと感じることは少ないと思います。
相手と一つになれた、繋がることができた、やっと自分のものになった気がするといった感情のほうが大きいでしょう。
しかし、何度かカラダの関係を持つことで、パターン化してきたり、そうじゃなくてこうしてほしいなど少しずつ不満や要望も出てきます。
そうなってくると、いよいよ相性が良い、悪いがわかってくるかと思います。
絶対的に、付き合ってから相性が合わないことがわかるというわけではありませんが、意外と合わないことが多いのです。

付き合う前に確認

付き合ってしまってからでは、別れの原因ともなるカラダの相性。
ある程度、お互い両思いかな？というのはわかるかと思います。その時に、チャンスは何度かくるはずです。
付き合う前に、カラダの関係を持つのはアリです。もし、そこで合えばそのままお付き合い開始ができます。
残念ながら合わなかった場合、付き合わないという選択肢も生まれます。

また、少しいいなという感じにしか思っていなかった相手と、カラダの関係を持ったところ、相性が良くてタイプではなかったけど付き合い始めたなんてことも出てきます。
実は後者の方が上手く続いたりするものです。
ある程度お付き合いする期間が長くなり、結婚を考えるようになった時、お互い相性がいい方が満足のいく生活が送れます。

どちらかが我慢ばかりしていると、外で発散したくなるものです。
特に男性では、やはり本能的なものもあり求めたくなるものはあります。
刺激がほしくてそのようなお店へ行ってしまうこともあるでしょう。
そんなとき、彼女との相性が良ければ、外でお金をかけてまで発散する必要もありません。

また、結婚後子どもが産まれると夫婦関係がなくなるとよく言われますが、本当に相性が良ければ関係はなくなりません。
よく耳にするのが、触られるだけで嫌な気分になる、キスをする気にもなれない、夫婦生活は考えられないなど。

たしかに子どもができると、子ども中心の生活に変わり余裕がなくなるため、今まで通りのような生活を送るのは難しくなるかもしれません。
しかし、ある程度生活リズムが作れるようになり、自分たちの時間も増えてくるとまたお互い求め合いたくなります。

そんなとき、相性が良ければそれが逆にストレス発散になったり、付き合っていた頃を思い出すきっかけとなり、愛の再確認にもなります。
相性が悪いと、そんな気にもなれずただ子作りのためだけの行為になりかねません。
もちろん、その他の理由もあるかもしれませんが相性が重要なことに間違いはないでしょう。

相性が良い人は少ない

ただそうは言っても、相性が本当に合う人は少ないです。
人間、欲がありますので、たとえ良い相性の人がいたとしても、この人よりもっと合う人がいるかも、そう考えることもあるかと思います。

たしかに、まだ探せばいるのかもしれません。ただ、たくさんの人がいる中で、抜群に良い人を探すとなると難しくなってくるはずです。
同じくらい良い人と悩んでいる時は、それ以外の理由で付き合えるか付き合えないか、また、将来を考えるのであれば長所短所を見つけ出し、自分自身納得いくかどうかの判断も大切となってきます。

お互い確認することも大事

自分だけ良いと思っているのではないかと心配になることもありますよね。
そんなときは恥ずかしがらず、素直に相手に聞いてみることも大切です。
確認もできますし、なにか不満や要望があれば聞くこと、話すことでお互い認識し、さらによくなっていくきっかけにもなります。

これを話さなかったり、聞くことができず我慢していると、相手や自分の気持の確認ができず心配ばかりが大きくなり、やがてストレスへと変わります。
ひとつひとつの積み重ねで、大きくなってしまう前に少しでも不安要素を取り除き、解決へと繋がるようにしていくこともポイントとなってきます。

これは、カラダのことだけではなく、日常生活にでも言えることでしょう。
溜めて溜めてから、爆発したかのように思いをぶつけるのではなく、都度言えるようになるだけで、かなり負担は少なくなります。
また溜めてからだと相手からしても、なぜもっと早く言ってくれなかった？となります。
そうなる前に伝えられることになるので、小さな喧嘩や言い合いも少なくできるはずです。

【実は重要。体の相性！】まとめ

カラダの相性はとても重要です。
しかし、そればかりにこだわる必要はありません。
最終的に判断するのは自分自身です。

どんなに相性が悪くても、絶対この人がいいとなればそれはそれでいいと思います。
そうなった時、自分が我慢できるか、不満ではないかが大切になってきます。
もし、不満であるならばもうひとつの解決策として、相手にどうして欲しいか伝えることです。

伝えるのは、とても恥ずかしいと感じるかと思いますが、言わずに我慢するよりもよっぽどいい事です。
相手も最初は、自信をなくしてしまうこともあるかと思いますが、プラスになるのであれば嫌がらず要望に応えられるよう頑張ってくれるはずです。

男女の関係は、なかなか難しいですがそれは普通なことです。
元々、他人ですから全部が全部思い通りになるはずかありません。
割り切ってお付き合いすることも大切です。
この記事が少しでもみなさんの悩み解決に近づけると嬉しいです。