女性から男性にする前戯の中でも、比較的経験した事のあるのはフェラチオではないでしょうか？
「オーラルセックス」とも言われるフェラチオは、されるのが好きという男性も多いのではないでしょうか？

口内は適度な温度と湿り気があり、刺激に敏感な男性器には最高の性的刺激を与える事が出来ます。
しかし、口を使うフェラチオは時に女性は苦痛に感じてしまう事があるのです。
喉の奥に当たってしまうと、えずいてしまったり、頭を押さえつけられたりする事で苦しい思いをしているかもしれません。

女性からフェラチオをしてもらう場合、出来る事なら苦痛など感じずにして欲しいですよね。
では今回は、女性にフェラで苦痛を与えないようにするにはどうすればいいのかを紹介します。

１、フェラで女性に苦痛を与えないようにするには？

せっかく女性からフェラをしてもらうのであれば、出来る限り快くしてほしいと思いませんか？
女性もフェラで苦痛を感じてしまうと、「してあげたい」という気持ちはなくなってしまい、
あなたとのセックス自体が嫌になってしまう事があります。そんなの嫌ですよね？

ではフェラをしてもらう時に女性に苦痛を感じさせないために必要な事を紹介します。

頭を押さえつけない

フェラしている時にされて嫌な事ナンバー１は「頭を押さえつける事」です。
しかもいきなりしてしまうのは、絶対やめましょう。

何かを咥えている時に頭を押さえつけられてしまうと、誰でもえずいてしまうものです。
喉の奥にいきなり当たってしまい、喉は異物を感じて吐き出そうとする反射を起こしてしまいます。
フェラをしている時にそんな経験をしてしまえば、女性も「してあげたい」なんて感情はなくなってしまうのです。

フェラをされている時に気持ちよくなり、「もっと根元まで咥えてほしい！」という気分になってしまうのはわかります。
それで勢い余って女性の頭をグッと抑えてしまうのかもしれませんが、女性の気持ちを考えると苦痛だとわかりますよね？
自分を気持ちよくさせようと頑張っている女性の気持ちをよく考えるようにしましょう。

男性器を清潔に保つ

セックスをする前には必ず男性器を綺麗にするようにしましょう。
男性器は排泄を行う部分でもあります。
それを女性は口に咥える事になるので清潔にしておくのは最低限のマナーです。
不潔な男性器を口に咥えるのは嫌な事くらいはわかりますよね。

クンニをした事のある人ならわかるかもしれませんが、不潔なのは絶対にありえません。
セックスの前にはシャワーを浴びるなど男性器を綺麗な状態にしてセックスに臨みましょう。

男性器が大きすぎる人は女性が出来る範囲の気持ちいいポイントを伝える

これは、誰にもどうにも出来る事ではありませんが、男性器が大きすぎると女性は顎が疲れてしまいます。
大きな男性器を持っている人は、どんな相手でも根元まで咥えられるような経験をした事がないかもしれません。
して欲しいという気持ちもわかりますが、出来ないものは出来ないので女性には出来る範囲で頑張ってもらうようにしましょう。

咥えたりは出来なくても舌を這わせたり先っぽを舐めたりは出来るので、出来る範囲の自分の気持ちいいポイントを伝えるようにするといいかもしれません。

２、女性がフェラを苦痛に感じる瞬間

実は男性が気付かないところでフェラを苦痛に感じている事があるかもしれません。
どんな時に苦痛を感じているのかを知って女性に苦痛を感じさせないようにしましょう。

臭い！

これは絶対にNGです。
男性器である以上、いい匂いがしないのはわかりますが、臭いのはなしです。
日頃から綺麗にしていなかったりすると臭います。
口に咥えるので臭いとかなりの抵抗を感じる事があるでしょう。

外国ではセックスのマナーとして陰毛を剃っておく事があります。
所謂「パイパン」ですね。
女性だけでなく男性も「パイパン」にして性器付近を清潔に保つのがマナーとされています。
日本ではなかなかない習慣なのでパイパンにする必要はありませんが、男性器だけではなく陰毛も綺麗にするようにしましょう。

長くするように強要される

男性がクンニをするよりも女性がフェラをする方が断然疲れます。
男性器を口に咥えるので顎も疲れれば、体勢によっては首や腰が痛くなる事もあります。
疲れてきた頃にフェラをやめようとしても「まだして！」とフェラを強要されてしまうと苦痛です。
顎が疲れてしまい、手抜きになっていくでしょう。

あくまで前戯を「してもらっている」ので、女性にタイミングを任せるようにしましょうね。
強要してしまえばそのうちあなたとのセックス自体が嫌になられる可能性もあるので要注意です。

「フェラして」っていうのに自分は何もしない

フェラを女性にしてもらうのに、男性があまり前戯をしないのは不満が溜まります。
フェラをしてから女性への前戯もそこそこに挿入しようとすれば、「自分だけ気持ちよければいいのか」と思われてしまいます。

フェラをされればそのまま挿入したくなる気持ちもわかりますが、セックスはお互いの思いやりが重要になります。
してもらったらその分、してあげたくなりますし、前戯も何もしてくれなかったら「してあげたい」なんて気持ちにはなりませんよね。

フェラをされるとすぐに挿入したくなるのであれば、先に女性に前戯を時間をかけてしてあげるか、シックスナインをするようにしましょう。
シックスナインは、お互いが前戯をする事が出来るので気持ちが盛り上がりやすくなります。
もちろんシックスナインのあとにそのまま挿入する事も出来ます。

フェラの後にすぐ挿入したいのであれば前戯を工夫するようにしましょう。
自分だけが気持ちよければいいという気持ちは絶対にやめましょう。

指示が多い

フェラをしている時に、「ここはこうして」「そうじゃなくてこうがいい」など細かく言われてしまうと気持ちが冷めてしまいます。
指示が多いと、女性は「私のフェラって気持ちいいと思ってくれてないのかな？」と思ってしまう事もあるかもしれません。

「こうしてほしい」「ああしてほしい」などの希望はあるかもしれませんが、女性もあなたに気持ちよくなってもらおうと頑張っているのであまり細かく言うのはやめておきましょう。

気持ちいいのかよくわからない

これは少し苦痛とは違いますが、女性がフェラをしている時に何の反応もなければ女性は男性が気持ちいいと思っているのかわかりません。
自分が女性に前戯をしている時に無反応だったら困りますよね？
気持ちよくないのかな？これは嫌なのかな？など余計な考えが頭に入ってきてしまい前戯に集中出来なくなります。

女性に比べて男性が喘ぎ声を出すイメージはあまりないかもしれませんが、きちんと反応を示す事は大事です。
女性も男性が感じている姿を見て「もっとしてあげたい！」と思うようになります。
男性も恥ずかしがらずに気持ちいい時には反応を見せるようにしましょう。

お互いが楽しめるようなセックスをしよう

セックスとは体を繋ぐ行為にはなりますが、心が繋がっていないと本当のセックスとは言えません。
どちらかが少しでも苦痛に感じるような場面があっては心が離れていく事も。
フェラをするのが好きな女性もいれば、少し苦手という女性もいます。

フェラをして欲しいという気持ちはわかりますが、女性が心からしてあげたいと思っているのかきちんと確認するようにしましょう。
２人の心を繋ぐセックス。２人で楽しめるようなセックスにしましょう。